これまで、民間企業に20年ほど勤務しながら、子育て、家族の看護と介護、大学院での衛生学の研究などを行ってきました。その後、大学勤務では、大人と子供の生活習慣の改善の研究と実践方法の普及を行い、働く皆さんに健康経営や働き方改革のアドバイスや、健康教育やメンタルヘルス教育等を行ってきました。
メールにはなりますが、まずはお困りのお話をじっくり聞かせていただき、その後、お一人お一人に応じて、カウンセリングさせていただいております。
カウンセリング、と一口に言っても、そのやり方は様々です。
ですので、「そもそもカウンセリングってどういったことをするところなのだろう」と思われる方も少なくないのではないでしょうか?
「これに困っている」ということが明確になっていらっしゃる方はもちろん「こんなことでカウンセリングで相談できるのだろうか」「クリニックは敷居が高いからとりあえずカウンセリングを」という方でも、お気軽にご相談していただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ヘックマン(米国シカゴ大学教授、ノーベル経済学賞受賞)は、アメリカの学力偏重の公教育を批判しました。人生における成功は賢さ以上の要素(非認知能力)に左右されると主張し、非認知能力の重要性を訴えました。アメリカの教育界に大きな影響を与え、数値で測ることができない非認知能力を教育に取り入れるようになりました。
日本でも、偏差値偏重の教育から、生きる力・総合的な人間力を育てる教育に変わろうとしています。今後ますます、非認知能力を育む教育に注目が集まってきます。
非認知能力の導入は、子供の教育や子育てから始まりました。日本では、残念ながら、大人が非認知能力の知識や実践方法を学ぶ機会は、ほとんどありません。人材育成に積極的な企業では、研修の機会があるかもしれません。
非認知能力は、有名企業の経営者・起業家・プロスポーツ選手等に、その重要性が認知され、プロのパーソナルトレーナーを雇い、業績やパフォーマンスを高めています。
非認知能力の重要性に気付いた人は、自己の人間的資源を高め、成長し、より良い人生を送るために、取り入れています。
誠実性:課題にしっかり取り組むパーソナリティ
グリット:困難な目標への情熱と粘り強さ
自己制御・自己コントロール:目標の達成に向けて自分を律する力
好奇心:新たな知識や経験を探求する原動力
批判的思考:情報を適切に読み解き活用する思考力
楽観性:将来をポジティブにみて柔軟に対処する能力
時間的展望:過去・現在・未来を関連付けて捉えるスキル
情動知能:情動を賢く活用する力
感情調整:感情にうまく対処する能力
共感性:他者の気持ちを共有し、理解する心理特性
自尊感情:自分自身を価値ある存在だと思う心
セルフ・コンパッション:自分自身を受け入れ優しい気持ちを向ける力
マインドフルネス:「今ここ」に注意を向けて受け入れる力
レジリエンス:逆行をしなやかに生き延びる力
エゴ・レジリエンス:日常生活のストレスに柔軟に対応する力
※専門家により定義は異なります
参照:「非認知能力 概念・測定と教育の可能性」 2021年8月20日
編者 小塩真司 発行所 (株)北大路書房 東京
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